オタ卒を控えたオタクがなにわ男子道枝駿佑くんに心奪われるまで

 

 

 

 

 

私がジャニーズに目覚めたのは、他でもない母(ジャニオタ)によるジャニーズ英才教育のせい、おかげでした。英才教育真っ只中の2008年小学1年生7歳の頃から嵐を応援すること3~4年。2011年にMステを嵐目的で見ていたところ、最近ジャニーズからデビューしたらしいなんだかマイクに薔薇を付けたキザ集団(当時10歳の私にはそう見えた)が一緒に出演していました。

 

 

SexyZoneという非常にセンセーショナルなグループ名に10歳の私は拒否反応を示しました。

何がSexy Roseだ、と。

 

 

 

 

 

 

 

このフラグ展開になんとなくお気付きの方もいると思いますが、そう、何を隠そう私はSexy Zone沼に華麗に突っ込みました。このMステ事案から5ヶ月後のことでした。5ヶ月で何があったんだこの手のひら返し。そこからファンクラブ結成日にファンクラブに入り、コンサートや番協、小学生中学生の私に多ステなど出来るはずもなく、いずれも1公演ずつ参戦していました。

 

 

そんな中で当たり前のように参戦したSexy Powerツアー2015にて、私は見つけてしまったわけです。バックでシャカリキに踊る一番星を。

 

誰よりもキラキラと楽しそうに踊る手足の長い小顔イケメンは、当時無所でよく寺西拓人くんとのシンメを任されていた長妻怜央くん(17)でした。

長妻くんにLove-tuneという大切な居場所が出来、それに伴い露出も現場も増え、長妻くんが少しでも出るコンサートには必ず足を運び、かなりの頻度で長妻くんにお会い出来ていました。それはそれは充実していたオタクライフ。

 

 

 

 

 

 

それが突然ですよ、突然。

 

契約がどうとか、よく分からんいわゆる大人の理由なのか、とにかく明確な理由が明かされることなく徐々に、しかし確実に、Love-tuneはメディアに出なくなっていきました。

 

 

それからはもう、生ける屍そのものでした。あれよあれよという間に他のグループはやれYouTubeチャンネルだのやれ単独コンサートだの祭りだの。Love-tuneの出ない現場、Love-tuneの参加しない企画、Love-tuneのいないドル誌、Love-tuneのいない少クラはオタクへの非人道的な拷問の如く約半年間続きました。まるで初めからそんなグループなかったみたいに。

それでもね、ないと分かっていても期待してしまうんですよオタクってのは。解約すればいい情報局も、いつかまた会えるかもしれないなんて思って解約できない。嗚呼飼い殺し。

 

 

 

 

 

 

 

2018年11月30日19時頃。

ジャニーズJr情報局にてLove-tuneの解散、及びメンバー全員の退所が発表されました。

 

 

 

 

 

 

2018年春頃から雲行きは怪しくなっていたし、だいぶ前からオタクはLove-tune抹消宣告を受けていたわけで、自担の生存確認すら出来ていない状況でのこの解散発表。

 

 

もう少クラすら見るのが辛くなっていました。Love-tuneが居ないことを当たり前とされた空間に触れることが辛かった。どんなJrを見ても苦しくなる。

これはJrオタ卒だ...。今でも大好きなSexy Zoneを引き続き応援しながら、Jrからは身を引こう。そう思っていました。

 

 

 

 

 

 

長妻くんはどうしているのだろう。あなたにとってLove-tuneとは?の質問に「心臓」と答えた、Love-tuneというグループが大好きでメンバーのことが大好きでみかんが大好きな長妻怜央くんは、もうLove-tuneという心臓がないこの世界でどうしてるのだろう。

 

 

そんないくら考えても答えの出ない問を考え続けるだけの、オタ卒を視野に無味乾燥な毎日を消費していた私のもとに現れたのが

 

 

 

 

 

そう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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道枝駿佑くん(16)だったんだよおおおおおお(咽び泣き)

 

 

 

 

 

 

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ヒェッ・・・なんだこの溢れんばかりのキラキラ感は...ま、眩しい...目が痛い...。

 

 

 

 

 

 

道枝くんのことは「関西の有名な子」程度ではありましたが、ドラマ出演などの目覚しい活躍等々のおかげでなんとな〜く認識はしていました。

 

ことの始まりは2018年3月9日、当時まだLove-tuneの長妻くんを絶賛応援中だった私は、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんのソロ曲『ミステリーヴァージン』を披露する道枝くんを見ました。

 

 

 

 

その時は正直、「おぉ...なんかバタバタしてるぞ...」という至極失礼な印象を抱きました。(深く謝罪)

 

(釈明させていただきますと、当時応援していた長妻くんが道枝くんとは違ったタイプの踊り方をする人だったんですね。必死にダンスの上手なメンバーに食らいついていく中にもしなやかさや艶やかさがあって、無駄な動きが一切なくて。だから道枝くんの、成長真っ只中の手脚に慣れず上手くつかいこなせていない感じが余計にバタバタしているように見えてしまったんでしょうね...。ちゃんと見返してみたらとっても一生懸命でガムシャラで、尊先山田涼介さんへのリスペクトをすごく感じたよ...ごめんね...。)

 

そんな、決して良いとは言い難い印象を抱きながらもどうしてか、何となく道枝くんが気になる存在ではありました。何か強く惹かれる。

お顔はもちろん綺麗なんだけれども、お顔でもない、パフォーマンス力でもない、ただただ人を惹き付ける天性の魅力を感じました。

 

 

それがある日、長妻くんのメディア露出がほぼ無い状態で生ける屍と化していた私が操られるようにほとんど無意識で過去の少クラを漁っていた時のこと。

そこで何となく見たのが、2018年8月24日の少クラin大阪(長妻くんが居ないため普段in大阪はほとんど見ることが無かった私があの時なぜin大阪を見ようと思ったのかは未だに不明)で、道枝くんがHey!Say!7さんの『Sweet Liar』を披露している姿でした。(本当に日が浅い)

 

 

 

 

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「え、嘘でしょあの時の、あのミステリーヴァージンを踊っていた道枝駿佑くん?!これ道枝駿佑くん?!?!?!」

 

 

とてもあの時のミステリーヴァージンを踊っていた道枝くんとは思えない程、道枝くんは磨かれていました。いやどこ目線だよ。

たった5ヶ月のその著しい成長にまあ〜弱いこと。まんまとくすぐられるオタク心。真摯に努力する子にめっぽう弱いオタク心。

抜け殻のように過ごしていた私は道枝くんのことで頭がいっぱいになりました。お顔が綺麗で努力家(なことはパフォーマンスの成長を見れば明らか)な道枝くんをもっともっと知りたいと思いました。

それから我が家のレコーダーに眠る過去の少クラとまいジャニの限りを漁り、道枝くんが1秒でも出ていようもんなら目に焼き付け、道枝くんのことを沢山調べました。Twitterを開けばオタクの皆様が流してくださった現場レポ、雑誌、動画エトセトラで溢れ返っているので、それらの全てを網羅する勢いで血眼になって調べていました。マメなオタク様に謝謝。

 

知らなかった道枝くんの魅力をどんどん知れる毎日が楽しくて仕方がなかったです。それは今もですが。

 

そうしてどんどん好きになっていくうちにふと思うわけです。いや待てよ...あの時は、応援していた人の退所による底知れない悲しみから逃げたくて何かで頭いっぱいにしたかっただけで、道枝くんではなくても、誰でも良かったのではないか...と。

3年ちょっと付き合ってた彼氏に振られて落ち込んでいたとこをワンチャン狙いの男に付け込まれてコロッと落ちる尻軽女か?最低か私。逃避かよ、と。

 

 

 

そんな己への疑心とは真っ向から対立するように、私の脊髄は道枝駿佑くん(16)を求め続けました。

 

 

 

 

 

だって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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彼、、、可愛くない?

 

 

 

 

 

これ理由いる?克明に書く必要ある?全人類誰がどう見ても可愛いじゃん?それでいて向上心がバチバチに強いとか推せる要素しかなくない?魅力しかないじゃん?

ここに来て語彙力皆無ですよ。だって可愛いんだもの。可愛い。

 

 

しかも可愛いだけでは無い、ということを私は知ってしまうのです。

2018年8月6日、フジテレビにて放送された『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の5話。

当時16歳であった道枝くんは、私立青葉中央高校2年、成績はトップクラスでバスケ部のエースながら近隣で相次ぐ動物殺傷事件の犯人として疑いがかかる岡崎直樹という役柄を演じていました。

底知れぬ闇を抱えた美少年。もうこの時点でだいぶ性癖に刺さる。メッタ刺し。

 

 

 

 

 

 

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性癖ど真ん中どストライク

 

 

 

 

無差別に動物のみならず次々と人を撃っていき、最終的に頸動脈を自ら切って自殺。儚い。綺麗なお顔から覗く瞳には常に光がなく、どんなに見つめても本心が分からない岡崎(道枝)くん。儚い。

 

 

おわかりいただけますか?

それまで好青年だと思っていた気になる男の子の、耽美で儚い一面を見た時。沼の始まる音がする。ズブズブと溺れていきました。

道枝くんじゃなくても、地の底まで落ちていた私には誰でもよかったんじゃ...なんて微塵も思わなくなっていました。

どうでもいいそんなことは。なんならそれでもいい。どんなタイミングであれ道枝くんに出会えたのだから。好きなんだ私は。絶え間ない努力によって色んな表情を見せてくれる、それでいて等身大の魅力を持ち合わせている道枝くんがこの上なく好きなんだ。

と、この時確信しました。

 

 

 

 

 

 

 

そしてあろう事か、彼

 

ドがつくほどの真面目なのです。

本人も「基本クソ真面目な性格」と自称する程。異論はありませんその通りです。

 

 

 

~以下、道枝くんの真面目さ(愛おしさ)が伝わるであろうエピソードのごく一部~

 

 

・好きな子と相合傘できるかの話

「男の子同士ならいいけど女の子とは…ちょっと。」

・お化けと会話をする同期・高橋恭平くんに対して「僕たちに関わらないでください」(真顔)

・ある日、先輩向井康二くんが出番前の日課である道枝くんへのハグを忘れ、ハッとして道枝くんを見たらハグ待ちで突っ立っていた。

・同期のパリピなノリについていけず「ホンマにこのノリ苦手や!(泣)」とガチで言ってしまう。

・なにわ男子が週替わりで更新するジャニーズウェブ上のブログ「日刊なにわ男子」にて、面白く書こうとしても真面目さが勝り若干の滑りを見せる。(愛おしい)

・まいジャニ

「旦那さんとケンカして落ち込んでいるゲスト(新婚)を癒してあげる」というシチュエーションにも関わらず「でもそういうケンカがあるからこそ、良い家族になってくんじゃないですかね」と家族の在り方について語る。

・容赦ないマジレスの数々

会話のお相手:関西ジャニーズJrの先輩大西流星くん

大西「母性にくすぐられちゃう」

道枝「母性"を"ですよ。"に"だと逆になっちゃうじゃないですか。母性"を"…(割愛)」

会話のお相手:HIHI Jetの橋本涼くん

道枝くんの穴あきTシャツに対して

橋本「服破れてるけど大丈夫??」

道枝「あっこれこういうやつです。」(真顔)

会話のお相手:関西ジャニーズJrの先輩大橋和也くん

大橋「家ではパンツ一丁とかスッポンポンなときも多い!笑」

道枝「お腹壊しますよ。」(真顔)

会話のお相手:関西ジャニーズJrの大先輩向井康二くん

向井「みっちーって最初に呼んだのは俺やんな?♡」

道枝「いや、恭平ですね。」(真顔)

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(1人だけ「!」ではなく「。」を付けられることから伝わるマジレス感)

 

・「寝にきました」

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・レッスン着に書かれた英語が「RAISE THE BAR」(ハードルを上げろ)(本人がこの英語に気づいているかは不明)

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尽きない。

 

 

可愛いが尽きない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ド新規ファンが調べただけでこの愛しさ全開なエピソードのオンパレード。

彼の飾り気のない真っ白な言葉は一見冷たく思われてしまうかもしれませんが、決してそうではありません。不器用ですが真っ直ぐでとても優しい子です。

道枝くんの発する真面目な一言一言には、きちんと優しさと愛が感じられます。場のノリ的な雰囲気をその真面目さで鎮めてしまうことも多少ありますが、そんな時もその言葉のあまりの純粋さに周囲の人も「可愛い...」しか発せなくなる病にかかってしまうのです。

 

何を言ってるんだこの贔屓目激甘オタクが。悪く捉えられるところまで美化しやがって。

そう言われたらもう私は贔屓目なしで見ることは出来ないので何とも言えないのですが、道枝くんの熱意や信念のある言葉はパフォーマンスからちゃんと伝わってくるものがあるからこそ保証されています。

先輩達がどうしても不器用な道枝くんを「か〜わ〜い〜い〜」と言ってしまうのは、道枝くんが陰でひたむきに努力している姿を一番近くで見ているからです。

 

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ウゥッ...お顔の良さにあぐらをかかないひたむきな努力が眩しいっ...言葉にならない...

 

 

 

 

 

 

 

 

もうダメだ、、、

 

 

 

 

 

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この笑顔、全てをかけて守りたい

 

 

 

 

 

 

道枝くんがこの先、たくさんの新しい出会いとかけがえのない経験を通してどう変わっていくのか。輝かしい未来しか見えない。ダイヤモンド以上の輝き。何カラットなの?想像しただけでドキドキが止まらないその成長、ぜひとも見届けさせていただきたい...!

 

 

 

もちろんSexyZoneはこれからも大好きです。ファンのことをすごくよく考えてくれて、たくさんの幸せをくれるSexyZone。もう人生のパートナーと言っても過言ではないくらい、私の中で大きな存在です。だってデビュー当時11歳だったマリが今年で19歳になれば、そりゃあ応援し始めた時は10歳だった少女も今年で18歳になる訳ですよ。なんと感慨深い。

そしてLove-tuneという素敵なグループがあったこと、長妻怜央くんがジャニーズJrとして輝いていたこと、私の知らなかった世界を見せてくれたこと、ずっと忘れられないと思います。

 

でも道枝くんに出会えたことで、やっと少しだけ前を向けるような気がしています。

ファンとしての幸せは二の次に、ひたすら上を目指して駆け上がっていく道枝くんの成長を見ていたい。例え道枝くんの中でファンが小さな存在であったとしても(決してそんなことは無い)、自分のために、グループのためにひたむきに頑張る道枝くんをただただ応援していたい...。

 

 

 

 

 

よし

 

 

 

 

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キミに決めたッ!☆

 

 

 

 

 

 

道枝くんの顔、スタイル、真面目なところ、純粋なところ、真っ直ぐなところ、顔、努力家なところ、少し不器用なところ、一生懸命さ、笑顔、可能性、ふとした時の真剣な顔、顔、顔

 

全てがキラキラしていて見事にやられてしまいました。

 

 

 

 

 

そんなわけで、こんなド新規ではありますが、道枝くん、ひいてはなにわ男子も応援して行く所存にございます。

まだまだ応援しようと心に決めてから日が浅く、 道枝くんのことやなにわ男子のこと、関西ジャニーズJrのことは知らないことだらけです。これから道枝くんにまつわるたくさんのものを見たり、聞いたりすることで、もっともっと道枝くんの魅力的な部分を知り、もっともっと好きになっていくであろうことが楽しみで仕方がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道枝くんと同じ時代に生まれて良かった〜!

 

 

 

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